肝臓にいい食べ物ナズナ!春の七草が脂肪肝予防や肝臓の細胞を活性化

みなさん七草粥は食べましたか?
私はついウッカリ?忘れてしまいました。

ところで肝臓病にもいい食べ物としては
最近ではブッロコリースプラウトなどが有名ですが
実は意外な食材にも肝臓に良い成分が含まれていました。

 説明する女性

肝臓にいい食べ物のナズナ

1月7日の七草粥に入れる七草のひとつとして有名なナズナ
その実が三味線のばちに似ていることから
三味線の音「ぺんぺん」から、ぺんぺん草とも呼ばれています。

野山に自生している野草は
一般的に栽培されている野菜より栄養が豊富です。

肝臓にいい栄養素ビタミンB2

ナズナは特にビタミンAビタミンBビタミンCを多く含んでいます。
なかでも日本人の食生活に不足しがちなビタミンB2がとても豊富です。

ビタミンB2は肝臓の細胞の再生を促進する作用や
脂質の代謝を促進して脂肪肝を予防・改善する効果が期待できます。

また、コリンとよばれる成分もたくさん含まれています。
コリンには肝臓についた中性脂肪を溶かす働きがありますので
脂肪肝の予防・改善に役立ちます。

このようにナズナには肝臓に良い成分が含まれているほか
カルシウムを含むミネラル類が多く含まれていて
骨を丈夫にしたり、精神を安定させるなどの健康に良い効果があります。

さらに利尿作用も高いので、デトックス効果も期待できます。

今では、日本では多くの方が七草粥として
1年に1年だけ食事として食べられているナズナ。

でも海外では健康成分の多い食材として食事に出る機会も多く
さらに漢方の材料として多く使われています。

日本のスーパーなどでは、時期的にはお正月すぎくらいから
七草粥セットの1つとして売り出されていますが
七草が過ぎるとほとんど見かけません。

ナズナは基本的には野草ですので
よもぎのように自分で探せる人は買わなくても採れると思います。

なので、もし見かけたらゲットしましょう。
肝臓病の食事としてナズナのもつ雑草パワーで
肝臓を元気にしましょう!

 

肝臓病にいい食べ物ナズナの簡単レシピ

肝臓にいい食べ物「ナズナ」の簡単レシピをご紹介します。

ナズナの胡麻和え

材料:2人分

ナズナ:400g
塩:小さじ1
黒ゴマか白ゴマお好きなもの:大さじ5~8
砂糖:大さじ3
醤油:大さじ3
酒:大さじ3

ナズナはよく洗って土などを流します。

お湯を沸かし、塩を入れてナズナを茹でます。
 茹であがったら水で冷やしアクをぬきます。

油を入れずにフライパンを弱火で温めゴマを入れます。
フライパンをゆすって焦げないように煎ります。
目安としてはゴマが数粒ポンポンとはねたら火をとめます。
フライパンからすり鉢にゴマを移して、すりこ木でよくすります。
大きめのボウルに②と砂糖、醤油、酒を加えてゴマダレを作ります。

水気をしっかり切ったナズナを2㎝くらいの長さに切り
③の調味料と和えて完成です。

 

料理というには簡単すぎるレシピですが
ズボラな私でも作れる優秀レシピです(笑)

これからも季節でおすすめの
肝臓に良い食材をご紹介したいと思いますので
新しい食材を食事に取り入れて、一緒に肝臓を元気にしましょう!

皆さんのおすすめ食材やレシピなどを教えていただけると
とても嬉しいです(^-^)

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