再生不良性貧血と胃カメラ|IFNフリー新薬治療27日目

C型肝炎治療新薬のダクルインザ錠とスンベプラカプセルの
2剤経口併用療法も27日目を迎えました。

胃カメラ検査どうしよう・・

1月20日(火)

胃カメラでポリープが見つかったら
その場で取れる。

そう皆が普通にしていることが、私はNG。

肝生検はNGなのは知っていたけど
胃カメラの場合は考えてもいなかったことでした。

「きっとk先生なら、大丈夫!
と後押ししてくれるはず」

そう、甘い期待を抱き
血液内科に向かいました。

「身体が貧血に慣れてるから
多少無理だと思われることも大丈夫だったりします」

よくK先生が仰ること。

「それに・・」

私は、もう一度血液検査の結果を見直しました。

「今日は血小板が3万超えてるし!」

何年ぶりだろう・・
インターフェロン治療の副作用で1万まで下がり
中々3万の壁は越えられなかった血小板数値が
久々に3万突破しました。
インターフェロンの副作用について

私には快挙です!

番号が表示され診察室に入室。
挨拶をすませ、今日の検査結果に目を通しているK先生に

「来週、胃カメラ検査することにしました」

「え?!」

驚く先生。

すぐさま電子カルテに目を通し

「本当だ」

と呟く。

胃の調子が悪いことは前々から伝えていましたが
消化器肝臓内科の先生に診てもらっていたので
K先生は詳細までは把握していなかったかも?

「そんなに悪かった?」

「なかなかスッキリしないから
検査した方が良いかな~と思って
今日お願いしたんです」

「あ~あ、なるほど」

「それで、検査自体は問題ないけど
もし何か異常が見つかった場合とか
その場でポリープや組織を取れないってことなんです。
でも大丈夫ですよね?」

「ダメ!」

「えっ!そうなんですか?」

「ここみたいにね」

私の手を指し示しながら

出血したら圧迫して
止血する事ができないですからね、胃は」

「あ~」

「なので血小板投与しながらになるかな。
検査は何時?」

「9時です」

「あら。
その時間は血小板が間に合わないな・・」

なら、やめようかな?」

「やめなくてもいいけど」

「ん~どえしようかな・・
診るだけなら全く問題ないらしいんですよね」

「そうですね」

でも何かみつかったら
血小板投与しながら
また胃カメラしないといけないでしょ?」

その方が安全ですね」

「2回やるのもな・・」

「まぁ何も見つからないと思いますけどね・・」

そう仰る先生の言葉を聞き逃さなかった。

「あっちが痛い、こっちが痛い」

と、異常があると騒ぐ私。

原因追求のために色々と調べてくれたり
専門医に紹介してくれたり・・

それでも今だに
身体の痛みや鼻の不調の原因は分からず。
どこも異常がないとの診断が下ります。

異常がないのは、とても嬉しいことですが
痛みはなくならないので問題解決には至っていません。

だからK先生が

「まぁ何も見つからないと思いますけど・・」

と仰る気持ちが分かります。

「では、今回は健康診断だとおもって
診てもらうだけにします」

「うんうん、それがいい!
帰りに私のとこに寄ってね」

そう微笑むK先生。

「麻酔しながらだから
痛くないんですよ!」

「へ~そうなの?」

「はい!」

「じゃあ良かったね~頑張って!」

「はい、頑張ります!」

これで胃カメラ決定。

いつも思うことだけど、
私みたいな患者の世話は大変だろうな。

 

今日の体温
朝:36.36
昼:36.70
夜:36.34

気になる症状
昨日セーブしたものの
チェロスやポップコーンなどなど
食べたので心配だったのですが
胃の調子はまずまず・・
明日の検査しなくてもいいかも?

他は特になし

よくある副作用
疲れやダルさが酷くなった自覚なし
鼻やのどの炎症なし
頭痛なし

 

↓ポチっとお願いします♪
にほんブログ村 病気ブログ 病気 闘病記(現在進行形)へ
にほんブログ村

読んでいただき
ポチっと元気をありがとうございます♪

胃カメラ・・・いやだな

2件のコメント

  • けん

    初めまして母親が1月5日から新薬を飲み始めました
    45年前くらいに輸血からC型肝炎になり
    運よく40年以上も何事もなく過ごしてましたが
    去年あたりに肝硬変の初期的な事を言われたそうです
    78歳の高齢ですが挑戦しています
    最近では薬を飲むようになってから食欲不振が嘘のように夜中でも空腹に
    なるとか体調の変化に驚いてるようです
    これからちょくちょく読まさせて下さい!

    • チエ

      けんさん初めましてチエです。
      コメントありがとうございます。
      私もお母様と同じように45年前くらいに輸血から感染し
      運よく40年以上も何事もなく過ごしてましたが
      去年の5月、肝硬変の初期段階と言われました。
      希望を持ち臨んだ今回の治療ですが
      それまでの治療での副作用がトラウマになっていて
      不安になる時もあります。

      ご高齢でも挑戦され頑張っていらっしゃる
      お母様のお話を伺い元気を頂きました!

      薬を飲み始めて、体調面で良い変化があると嬉しいですよね♪
      まだまだ寒さが続きますので
      お母様も、けんさんも、くれぐれもご自愛くださいね(^-^)

けん へ返信する コメントをキャンセル