苦しくない胃カメラ検査?インターフェロンフリー新薬治療28日目

C型肝炎治療新薬のダクルインザ錠とスンベプラカプセルの
2剤経口併用療法も28日目を迎えました。

今日はいよいよ胃カメラ検査の日です。

1月21日(水)

いつもより早い時間に
病院のある駅に着くと
それまで降っていた雨が雪に・・

正面玄関横の受付機に診察券を通して
整理番号を受け取ります。

この後、普段であれば採血は検査室で行いますが
胃カメラ検査で静脈麻酔をするので
採血の時のルートを確保するため
処置室に向かいます。

嫌な事が1度で済むのは助かります。

名前を呼ばれ入室すると
「あら~緊張してる?」
やっぱり顔にでてるのですね。

寒さと緊張で見えづらくなってる血管。
一生懸命に温めて、慎重に狙いを定め
痛みなく一回で採って下さった事にも感謝ですが

笑顔を絶やさず世間話をし
私の緊張を解きほぐして下さったことに
ありがとうございます」

準備は整いました!
いざ胃カメラへ・・

受付窓口に予約票を出し待ちます。
待ってる間、緊張で胃がシクシク。

名前を呼ばれ入室。
「すっごい緊張してるでしょ?
はい~まずは深呼吸!」

一体どんな顔してたんでしょうね私。

名前と生年月日で本人確認。
そのあと・・

「今日は麻酔をしますので、終わった後1時間ほど休んでもらいます。
なので荷物はロッカーに入れておきましょう」とロッカー室へ。

そのあと・・

・今まで歯医者さんの麻酔で気分が悪くなった事ありますか?
・今まで歯医者さんで麻酔が効かなかったことありますか?
・薬でのアレルギーありますか?
などの質問に答えます。

そして、血圧と体内の酸素量(人差し指の先にクリップみたいのをつけて)
を計測。異常なし。

すると目の前に小さなカップが2つ置かれました。

「まず胃酸を抑える薬です」
と言われ手渡された液体をゴクリ。
こちらは水のようにサラサラで殆ど無味無臭。

「次は喉の麻酔です。少し苦いけど頑張って飲んでください」
と手渡されものを口にすると、ドロッとした感じと苦味が。

「苦い~」と顔をしかめる私に
「飲んで!」と看護師さんの微笑み。

「えい!」
思い切って一口で完食?
不味い~!

「でわ喉の奥に麻酔をスプレーします。
はい!では口を大きく開けてください~」

言われるままに口を大きく開けると
喉の奥にシュッシュッと麻酔をスプレー。
これを2回。

スプレーも苦いけど、以前やったように
麻酔を喉の奥にためておく必要がないので
結果的に楽でした。

 

・肩の力を抜くこと!
緊張してると身体が硬くなりカメラが通りにくいので。

・呼吸は鼻で吸って口からはくようにすること!
先程飲んだ喉の麻酔で口呼吸だと苦しくなるので。

・ゴックンすると違和感があるけど気にしない!
飲み込みづらく感じるのは麻酔が効いて感覚が麻痺しているので。

・検査中は唾液がが口にたまるけど、この時飲み込もうとしないで
ダラダラ流れ出してしまうこと!

カメラが入った状態で唾液やヨダレを飲み込もうとすると、オェッとなるので。

以上、看護師さんから聞いた
苦しくない胃カメラ検査
のためのアドバイスを頭で復習しながら
待合室のリクライニングシートで順番待ちです。

「チエさん~どうぞ」
いよいよです。

検査室に入る前にパソコンに表示されている
名前と生年月日を確認

左半身を下にしベッドに横たわり
膝を曲げるように指示があります。
胎児の格好ですね。

看護師さん2人がかりで手際良くマウスピースがつけられ
右腕では血圧、左人差し指では血中酸素の計測が行われます。

血圧機と酸素計測器はこのまま装着して
いつでも計測できるようにしますね」

「これから麻酔を注射しますが、気分が悪くなったりしたら
すぐに言ってください」

確保されていたルートから麻酔が注入されます。

「先生、用意できましたのでお願いします!」

「えっ?もう麻酔効いてるの?」
ハッキリしている意識の中そう思っていると
本日担当の先生登場。

「こんにちは」
「こんにちは」

「今日担当する○○です。
よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」

「それでは胃カメラ入れていきます。
力を抜いてください」
「えっ?あっ!」

急いで、鼻から吸って口から出す呼吸スタート。

「鼻から吸って口から出す!」
ブツブツ頭の中で呟き呼吸。

「はい、胃の底に到達しましたので
これから診ていきますね」

「えっ、もう?
カメラ飲み込む時の違和感なかったよね?」

そう思っているうちに

「はい!お疲れさまです~
カメラ抜きますね!」

「えっ?もう?」

カメラを抜く時の違和感も全く感じず検査終了。
正味5分ほどでした。

マウスピースを外してもらい、起き上がります。
ふらつきなどは全く感じません。

チラっとヨダレ受けを見ると、大量のヨダレが・・
こちらは意識しなくてもダラダラ上手に?
流れに身を任せられたらしいです。

「立ち上がる時や、急に 顔を上げたり、後ろを振り向く時などは
フラつきがあるかもしませんので気をつけてくださいね」

そう看護師さんから注意を受け
自分で靴を履いて移動。

麻酔が完全に抜けるまで
パーテーションで区切られたリクライニングベッドに横たわり
音楽を聞きながら1時間ほどお昼寝タイムです。

「一眠りした方がスッキリしますよ」
と看護師さんから言われましたが、
目をつぶって横になってるだけでした。

それでも、検査が無事に
それも全く痛みも不快感もなく終わった安堵でリラックス♪
気分もスッキリでした。

1時間するとタイマーが鳴り
看護師さんが現れました。

血圧と酸素量を測定。
麻酔も抜けたようなので、腕の針を脱いてもらい終了。

「麻酔の量がちょうど良かったみたいですね。
効きやすい方だとグーグー熟睡してしまったり
効かない方だとプラス投与するんですよ」

「へぇ~」

麻酔をしながら胃カメラと聞いた時は
ボーッと寝ぼけてる状態か
眠ってる間にするイメージがあったのですが
実際は意識はちゃんとあるけど神経が休まってる感じでした。

不快感や脱力感などは全く感じませんでした。
カメラが挿入する時も、抜かれる時も痛みや不快感がないので
オェッともなりませんでした。

麻酔は短い時間で身体から抜けるので
検査後に1時間ほど休めば、フラつきなどもなく
付き添いがなく1人でも大丈夫です。
ただ、車やバイクの運転は控えた方が良いそうです。

「これなら、またやっても良いな~」
単純な私の中では、すっかり胃カメラに対するイメージに変化が!

余談ですが髪の長い方は
シュシュやゴムを持って行かれた方が良いです
髪の毛をまとめてないと、ヨダレがついたら大変なので。

私は忘れてしまいましたが
ゴムが用意されてたので助かりました。

検査後の食事ですが
検査室をでて15分ほどしたら水を一口飲んで
むせないようでしたら食事をしていいとのことでした。

私のように単に診ただけでしたら
食事内容に制限はありません。

もし組織の一部やポリープを採取している場合は
検査当日は消化によい食事がいいとのことです。

「どうだったんだろう?
何か見つかったとしたら
次は血小板投与しながら来週かな?」

そんな事を思いながら消化器肝臓科に移動。
それまでは大人しかった胃が急にキリキリし始めました。
長くなりましたので、検査結果は次回に続きます。

今日の体温
朝:36.17
昼:36.74
夜:36.20

気になる症状
特になし

よくある副作用
疲れやダルさが酷くなった自覚なし
鼻やのどの炎症なし
頭痛なし

 

↓ランキングに参加しています
クリックしていただけると励みます
にほんブログ村 病気ブログ 病気 闘病記(現在進行形)へ
にほんブログ村

読んでいただき
ポチっと元気をありがとうございます♪

コメントを残す