C型肝炎ウィルス耐性検査の結果

12月24日(水)クリスマスイブ
今日は血液内科と肝臓科の外来の日でした。
C型肝炎ウィルスの耐性検査の
結果が分かる日でもありました。

毎日寒いですね~!
風邪などひいてませんか?
大丈夫ですか?

12/10~12/19ホノルルマラソン(もちろん歩きですw)に
強行参加したため、帰ってきてからの寒さが身にしみています。
マラソンのお話は後ほど(^-^)

クリスマスイヴ・・・
本来なら心躍る日なのですが
外来に加え、今日は耐性検査の結果が分かる日

一喜一憂しない!
どちらにしても今までと何ら変わらない
ただ目の前のことに頑張り
一歩一歩・・・
私のペースで歩んでいけば良い

年末という事もあり検査室は混んでます。
ちょうど空いた席に座り
まずはお決まりの
コシコシ~グーパーグーパ・・・
腕を温め血流を良くして採血に備えます。

今日もやはり隣に座っていたご婦人が
私につられて腕を揉み始めると
その隣の男性も組んでいた腕をゴソゴソ・・・
会話はありませんが妙な連帯感が一瞬生まれました。
皆で痛くない採血への備えです(笑)

肝心の採血の出来栄え?はと言いますと
この日の採血は2014年でナンバーワン
痛くない採血だったかもしれません。
針刺し時~針抜きまで全く痛みを感じることなく。
更に!針刺し跡が全く分からないほど見事な採血でした。

「もしかして血小板とか凄くよくなってる?」
と妄想してしまうくらいでした。

担当の方はお初の方だったので
呼ばれた時は正直
「やばい!」と思ってました。
ゴメンなさい。

これからも担当してほしかったのですが
ヘルプで応援にきてたようで
普段は検査室にはいらっしゃらないそうです。

残念ですが、今年一番の痛くない採血は
なんかクリスマスプレゼントのようで嬉しかったです。
いつも痛くない採血だと、こうは思えませんよね~(笑)

その後、持っていたお弁当を食べて
ひたすら呼ばれるのを待ちます。
どちらの科も予約時間はとっくに過ぎています。
今日もかなり待ちそうです。

たしかに待つのは大変です。
「余計に病気になっちゃう!」
と看護師さんに文句を言ってる方も
時々見かけます。

でも、時間がかかってしまうのは
それだけ一人一人の話を
親身に聞いて下さる先生たちだからです。
私も、あ~だこ~だ長くかかるので
お互い様って皆が思えたら
ちょっとは待合室の空気も軽くなるかな?

診察は肝臓科の方が先でした。
電光板に自分の番号が出始めると
それまで意外と落ち着いていた
私のビビリな心臓がバクバク!
それぞれの科で番号が動くたびにする効果音の
ピンポン~!の1つ1つに飛び上がりそうなほどでした。

次の次の次。
次の次。
次。
ピンポン~!!!
きた・・・

「よし!」
掛け声と共に立ち上がり
1つ深呼吸してドアをあけると
そこには、今日も穏やかな笑顔の先生。

「こんにちは」
「こんにちは。お待たせしました」

私が座ると同時に

「チエさん、耐性の検査は問題なしです!」

え?いきなり本題ですか?
結構いきなり結果が分かることとなりました。

「あっ・・・よかった」
「なので今日からでも始められます」

え?今日からですか?
数値大丈夫なのかな?
頭をよぎるのは副作用のことと今の貧血状態。

先生は真っ直ぐ患者の目を見て話してくれる
とても誠実な方です。
きっと、私が話を聞きながら
電子カルテの今日の採血数値をガン見してたのは
お気づきだったと思います。
ごめんなさい。

現時点での副作用の可能性
私の肝臓の状態、今後のことを考えると
今回は治療すべきとの結論に至りました。

「では今日まず1週間分お薬出すので
明日から服用開始しましょう」
「はい」

「しばらくは様子見のため1週間ごとの通院で
経過を診ていきましょう」
「よろしくお願いします」

「頑張りましょう!」
「はい頑張ります!」

診察室を出て今度は血液内科に向かいます。
待っている間、色々なことが頭をグルグル。
あまりにもグルグルよぎるので
考えているようで何も考えてないマヌケな状態。

順番がきて診察室に入ると
こちらも変わらず穏やかな笑顔のk先生。

「こんにちは」
「こんにちは。変わりはないですか?」
「先生~明日から肝炎の治療始めることになりました」
「え?!明日?」

慌てて電子カルテを見るk先生。
肝臓科の先生のカルテ内容を確認しながら
難しい顔になる。

「難しいですか?」
「ん~新薬だから、どういう副作用がでるかね~
それにどう対処するべきかね~
今日も白血球1100だしね~」
「1100?!」

やはり目の錯覚ではなかったのです。
肝臓科で電子カルテをガン見した時に
白血球がやたら低いような気がしてたのです。

「ハワイで何も起こらなくて良かった。
先生には絶対に言えない」
そう思いながら、先生の難しい顔を眺めていました。

「私も、急に今日の明日とは思っていなかったんです。
インターフェロンの時とは違いすぎますよね~。
それだけ副作用が少ないということでしょうけど・・・
私の場合は何で?という薬でも副作用で死ぬ思いしますものね?」
「うん・・・」

「でも耐性の問題がなかったということは
チエさんには良いタイミングなのかな・・・
とにかく平日は毎日病院にいますから
何かあったらすぐに言ってください!」
「はい!ありがとうございます。
先生どうにか半年だけ・・・
どうにか半年の治療ができるようにお願いします!」

帰り間際に
「今日はクリスマスイヴだから
これはクリスマスプレゼントかな?」

私がそう言うと
先生と看護師さんが笑いながら頷いてくれました。
いつもこの優しさと笑顔に癒されます。

あれあれ?
と決まった治療開始。
どうなるか不安と期待でパンパンですが
「頑張ります!」

 

血液検査の結果

血小板:2.0万
白血球:1100
赤血球:306
ヘモグロビン:11.0
AST:57
ALT:60
r-GTP:63

 

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