痛くない採血?痛い採血?貧血と肝炎と内膜症

注射するナース
生後2ヶ月で再生不良性貧血が発覚してからは、
採血とは切っても切れない関係になりました。
せめて血管が太くて浅い部分にあれば良いのに・・・
生まれつき血管が細く深い私は採血泣かせ

C型肝炎や子宮内膜症が分かってからは、
多いときで週に2~3回の採血検査。
痛くない採血と痛い採血の違いを自分なりにまとめ、
少しでも痛くない採血を目指しています!

痛くない採血と痛い採血はメンタル面が重要ポイント!

・大丈夫!大丈夫と暗示を!
まず病院に向かう段階から自己暗示!
失敗したらどうしよう?とか、嫌だな~と思うだけで、
身体は無意識に緊張し身体的ストレスとして現れます。
冷や汗が出たり、血圧が低くなったり
極度の緊張は時として失神などを起こし危険です!
なので、この単純な暗示が意外とバカになりません。

・成功した人には血管も逃げない!
過去に成功した人にあたる場合は
「成功した人だから大丈夫!」
と無意識に感じるため、血管もリラックス状態になってます。

・フィーリングと相性も肝心!
採血は採る方の技量もありますが、
実はそれ以上に相性も重要です。
どんなに上手な方でも苦手だなと感じるタイプだと血管が逃げたり
血管相性が悪いと痛い場合が多いです。

私の場合ですが、検査室ではベテランと言われてた方に
始めてやっていただいた時に3回やっても採れませんでした。

その理由は?思い当たるのは・・・
待ってる時に他の患者さんに対する接し方を見てて、
「ちょっと苦手なタイプかも」と思う方だと緊張してしまうようで・・・
「逃げましたね!血管」となります。

ほんわか優しい感じの方が私には向いてるようで、
厳しいタイプの方は苦手です目 あせあせ (飛び散る汗)

あと血管を見て凄く驚く方や謝る方。
「うわーこんな細いの初めてみました!」とか、
「ごめんね~痛いですよね~」と、
注射をやる前から言われると、それだけで怖いです目 たらーっ (汗)

・また採血には相性も重要です!
言葉で説明するのは難しいのですが、不思議と相性の良い悪いがあります。
採血で痛みを感じてるのは血管ではなく、神経に通じる痛点です

人には痛点という痛みを感じる場所があります。
でもこの痛点は人それぞれ微妙に違います。
また見た目で判断するのも難しいです。
この痛点を避けてくれる人が、私的に相性の良い人になります。

・始めての人には良い意味でプレッシャーを!
腕を差し出す際に
「血管が細いようで、採りにくいみたいなんです」と一言

すると大抵の方は慎重になります
例えば、針の太さ、刺す場所、タオルなどで腕の高さを調整してくれたり、
温めてくれたり、ベッドに寝て採血したり。

採られる側も採る側も採血の失敗は精神的に悪いので、
できる限りのことを考えてくれる方が多いです。
失敗してからではなく、予めの一言が成功につながれば、お互いのためだと思います。

・針刺し瞬間を見ない!
よく、何をしてるか分からない恐怖があるからと、
ずっと針刺しからの一部始終を見てる方もいますが、
採血にトラウマや恐怖がある方は見ない方がいいです!
無意識の緊張とストレスになっています

・針刺しの達人は世間話をする!
「さあ刺します!」という方。
これは一番キツイ!身体も血管も身構えて固まってしまいます。

「今日は暖かいですね~」の一言でも十分。
「あれ?いつ刺したの?」と思わせてくれる方が理想です
もし、採血してくれてる方が無口な方の場合は、
こちらから話をふるのも場合によってはありなのですが、
余裕のなさそうな方には危険なので控えましょう!

・痛い時は我慢しない!
子供じゃないんだからと、本当に痛いのに我慢はしすぎないで下さい!

私は針が神経に触っていたのを知らずに我慢したことで、
注射後6ヶ月近く採血した指先にシビレが残り
神経内科で薬を処方してもらうことになり、大変な思いをしました。

メンタル編のまとめ
相性の良い人や成功した人を指名しましょう!

上手に採ってくれた人や、フィーリング合いそうとか、
相性が良かった人にお願いできれば、
まず精神的な負担が軽くなり、痛くない採血の近道です。

忙しいのに指名とかしたら迷惑そう?と思われるかもしれませんが、
大抵は、「少しお待ちいただきますが大丈夫ですよ」と快く引き受けてくれます。
指名された方も自信になりますから、悪い気はしないようですよ!

 

痛くない採血と痛い採血 物理的対処法編

  • 針刺し部分を心臓より下にしてうっ血させる
  • 採血前に流しで手湯
  • ホカロンで温める
  • グーパーグーパー
  • 深呼吸

※たたく・こする・もむの行為は
血管収縮によって血管が細く、見えにくくなったり、血管の弱い部分や弱くなっている場合は
内出血を起こすことがあるので好ましい方法とはいえないようです。

 

痛くない針刺しの場所は?
一番は、ひじの内側のど真ん中!
全体的に肘周りは比較的痛みが軽いようです。
逆に手先に行くほど痛く感じるようです。

私の中で最高に嫌いな場所は手の甲と指の間ですたらーっ (汗) 

 

痛くない針は?
翼状針(通称トンボ)は直針よりも針の長さが短いです。
太さは色々なサイズがあります。
翼状針は固定しやすく長時間の点滴や手が動いてしまう場合に重宝されているようです。

トンボは採血管を抜き差しする際に針先が動かないので、
痛みが伴いにくくなる利点もありますが、
単純に血管が細く採りにくいから、トンボ針を使用するということではないようです。

でも私の場合はトンボ針での成功率が高いのと、
見た目に針が短く恐怖心も軽減するので、
「トンボでお願いします」とリクエストします。

殆どの方が気持ち良く対応してくれます。
中にはトンボの扱いが苦手な方もいて
「ごめんなさい苦手なので、直針でいいですか?」という方もいらっしゃいます。

でもそういう時に限って失敗するのであせあせ (飛び散る汗)
私の中でのトンボ頼みが余計に増してしまいます。
やはり精神的要素が大きいですね!

ちなみに、トンボの方が直針よりもコスト高いらしいので、
コスト意識高い病院ではリクエストが難しいかもしれません。

私の採血情報が少しでも皆さんのお役に立てたら嬉しいですほっとした顔
これからも、痛くない採血情報をお届けすべく採血に励みます!
皆さんの体験で良い方法がありましたら、ぜひ教えてくださいわーい (嬉しい顔)

 

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