最近なんかお腹がポッコリ気になって・・・とか、
健康診断の結果にビックリして、
急にダイエットを始める方増えてませんか?
ただ、十分な栄養知識がないまま、ダイエットを始めると、
肝機能の低下を招く恐れがあります。
なので今回は、肝臓に負担をかけないダイエットの
お話しです。
肝機能の維持に欠かせない栄養素とダイエット
むやみに食事量を減らすとビタミンやミネラルの摂取量が減り、
さらに肉類や卵を避けるとタンパク質(アミノ酸)も不足しがちになってしまいます。
これらはどれも肝機能の維持に欠かせない栄養素ばかりです。
とくにタンパク質は肝臓内で脂肪の代謝にも使われるため、
不足は脂肪肝に直結するリスクをはらんでいます。
女性ホルモンと肝臓の働き
女性の場合、皮下脂肪がつきやすくなるのは、過剰な女性ホルモンが原因だとも言われ、
この余剰ホルモンを分解してくれるのが、実は肝臓なのです。
肝臓の働きを助ける栄養素の摂取でダイエット効果をあげる
以上のように、肝機能が低下すると思うように体重は落ちません。
ダイエット効果を上げるには、ビタミンやミネラル、肉類や高タンパクの
食材をしっかり摂取し、肝臓を助けることが大切です。
我が家の肝臓にもダイエットにも良い1品もずく酢
もずくのヌメリに含まれている成分、フコイダン。
フコイダンは食物繊維です。
腸内でコレステロールや中性脂肪の元となる脂肪を吸着し、
便として体外に排出することを促します。
このため、脂肪が体内に吸収されるのを抑制することによって、
新陳代謝機能が上がり、エネルギー消費効率がアップすることで、
ダイエット効果が得られます。
また、酢の酢酸やクエン酸は代謝回路を活発にし
資質や糖質を燃えやすい状態にしますので、
もずく酢にすることでダイエットの相乗効果もあがります。
さらに、もずく酢を食事の最初に食べると、
その後食べた余分な脂肪の吸収を抑制して、
血糖値の上昇を防いでくれますし、全体の食事の量も抑えられます。
我が家での実証結果
主人が約2ヶ月の間、夕食時のみ、
もずく酢や海藻の酢の物を最初に食べることを続けた結果、
体重が3キロ弱減り、特にわき腹から背中にかけてのお肉がスッキリしました。
※朝はヨーグルト 昼食は外食で好きなもの
夜は酢の物以外に、1主菜(魚・肉・卵・大豆) 2副菜(野菜やきのこ類)
1汁(主菜・副菜で不足分を味噌汁に) 主食は食べれたら食事の最後に1~2口。
私自身の体重管理にも役立ってます。
健康管理もダイエットも無理なく続けられることが重要です。
簡単で美味しい酢の物。
お食事の一品にいかがですか?