肝臓と筋肉の関係をご存知ですか?
じつは筋肉は「第二の肝臓」といわれています。
私はC型肝炎治療入院以来からの
原因不明の体の痛みに悩まされ続けています
私:「この体の痛み、インターフェロンの副作用がキッカケってことないですか 」
消化器内科主治医S先生:
「インターフェロンの副作用に関節痛はあるけど。
チエさんの場合は治療中にも言ったけど、関節痛というより凝りだよね?
肝機能悪くなると肩こりひどくなったりする話も聞くけど・・・」
「そうなんですか 」
肝臓と筋肉の関係
肝臓と筋肉には、糖やたんぱく質などを分解してエネルギーに替えたり、
老廃物を分解する機能があります。
なので、肝機能が低下すると、筋肉がそれを補おうと頑張って働きます。
そして、筋肉の負担が大きくなると筋肉が疲れたな~と疲労を感じるようになります。
筋肉疲労がひどくなると、毎日毎日、重い頭や腕を支えている首や肩、
肩甲骨などの筋肉が悲鳴をあげ始め、首や肩こりの症状が出ます。
筋肉量維持と筋肉疲労のケアーが重要
そのため、ウォーキングなどの軽い有酸素運動やストレッチなどを
日々の習慣にすることで、筋肉量を維持することが大事です!
また、筋肉疲労を感じた時には、ぬるめのお風呂にゆっくり入ったり、
マッサージで筋肉をほぐし、血流を良くしてあげるのも良いですね。
(ある方から教えていただいたテーピングも良いです。このお話はまた後ほど)
「フラやストレッチしてるの?」
「してます」
「してると楽?」
「サボると倍痛くなるから 」
「まぁ昔と違って、肝臓病に安静の時代ではないから。
脂肪肝予防にも体は動かしたほうが良いね」
「それと時々・・なんか肝臓のこのあたりが痛い気がするんですけど 」
「肝臓が痛んだらお終いだよ?」
「肝臓の近くの横隔膜!」
と手で触り示す。
その様子をチラ見したS先生
「ああ、肝機能の異常があると肝臓あたりの
横隔膜が刺激されるとは聞いたことありますね」
「それですよ 」
「でもその場合に痛むのは横隔膜じゃなくて、右上半身!首とか肩ね!
チエさんのその部分の痛みはたぶん神経から。
心配ならいつでも内視鏡しますよ!」
「なんで内視鏡・・・ 」
肝臓と横隔膜の関係
筋肉疲労とは別に、肝機能障害があると肝臓付近の横隔膜が刺激され、
右側の首や肩こりがひどくなる場合もあります。
あまりに症状が続くようでしたら、
血液検査で肝機能数値を調べてみることをおすすめします。
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