子宮内膜症と恋愛そして結婚のこと

お友達のハワイ土産。
蜂蜜は大好きで毎日食べてますが
ハワイ産はひときわ美味しく感じます。
大好きなハワイで太陽いっぱい
あびた花からとれるからかな?
~今日感じた日常の小さな幸せ~
byチエ

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あ?そろそろボンゾールもらいに行かないと。
子宮内膜症になってることが判明したのは
今から20年ほど前。

婦人科検診でexclamation and question
いいえ。
ある日突然襲った下腹部の強烈な痛みで
緊急受診した時に判明しましたがまん顔

左卵巣部のチョコレートのう胞が
いつ破裂してもおかしくないという状態(直径8cm以上)
だったため緊急オペすることに。

当時、結婚前だった私。
お付き合いして一周年を迎えようとしていた彼とは
将来の約束を交わしたばかりでした。

再生不良生貧血の再発
子宮内膜症の発覚。

命に関わる難病の再発と、
将来的に子供が望めないかもしれない女性の病気。

私自身どうしていいか分からない状況で、
彼はどんな気持ちだろう?
考えるだけで不安になる涙

隣に寄り添ってくれる彼の暖かさを感じるほどに、
失ってしまうかもしれない恐怖と、
子供好きの彼の人生を狂わせてしまっていいのか?
という葛藤がグルグルがまん顔

術後、病院のベッドで毎日毎日、
2つの気持ちに押しつぶされそうになる。

本当は手放したくない幸せ。

時間が経つほどに想いもつのり思い出も増える。
そうなったら今以上に手放したくなくなる。

自分の病気のことだから自分は頑張れる。
頑張るしかない。

でも自分の病気のことで大切な人を苦しめたくはない…
嫌われたくない。
どちらにしても辛い。

ただきっと病気との付き合いは縁が切れないだろうな。
だとすると今なら…
忘れるための涙と時間。
どうにか耐えられるかな?

決断した気持ちを手紙にし投函した。
しばらく彼はお見舞いに来なかった。
今のようにLINEやメールだったら
スマホずっと見つめてる不気味な人だったろうな私たらーっ (汗)

かえって手紙って良かったかな。
自分の文章を読み返して落ち込んだりもしないし。
サヨナラの文字を見返すのは辛いもの。

彼と過ごした日々を思い出しては泣いて、
ふとした瞬間で泣いて…

涙のストックもなくなりつつあったある日、
窓から冬の寒さのなか地味に立ってる桜の木をみてた。

春になって蕾をつけ、
満開の花をつけた時を想像しながら桜

その時に名前を呼ばれ振り返ると、
彼がいた。
考えに考え決断した彼。

(この時の様子は闘病日記第11章に書かせていただいてます。
なんか何度も文字にすると照れてきますので今回は省略します冷や汗 (顔) )

子宮内膜症の手術を担当してくれた主治医M先生。
病気のこともですが、恋愛・結婚…
女性としての悩みや不安にも寄り添い
的確なアドバイスやエールを下さる、
とても素敵な女医さんですほっとした顔

再生不良生貧血の再発もあるなか、
M先生が1番に考えてくれたのは妊娠・出産のこと。

卵巣は温存。
エタノール固定術が施された。
その後行われたスプレキュア注射の効果もあり内膜症は大人しく。
ボンゾール療法に移行してからも順調。
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しかし一年後に再発。

ボンゾール療法を継続しながら、
内膜症の進行を防ぎ痛みを緩和して
上手く付き合っている日々。

あの彼の決断の日から月日を経て
結婚した私たち。

結婚前にも後にも、
妊娠・出産のことは婦人科及び血液内科の主治医と共に
夫婦で真剣に向き合ってきました。

あっちをとるとこっちが。
などなど問題山積みの中、
2人が出した結論は・・・。
それぞれの主治医の立場と言い分は・・・。

長くなってしまいましたので、
この続きはまた明日ほっとした顔

最後にお願いです。
女性の皆さん、どうか定期的に婦人科検診を受けてください!
私のように病気に気づかず後悔しないように。

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