コタツに入りながらミカンを食べる。
「あ~日本人でよかった~」
と思うひと時です。
そのミカンに肝臓を守る効果があるのご存知ですか?
肝臓にいい食べ物のみかん
肝臓に対するミカンの効果は、農水省管轄の果樹研究所などが行った
静岡県三ヶ日町の住民への調査で明らかになりました。
三ヶ日みかん美味しいですよね~。
でも、ちょくちょく食べるにはちょっとお値段が・・・
なので我が家では、たま~にしかありません(笑)
でも安心してください!
今からするお話は、我が家にいつもある
普通のスーパーで買うミカンにも共通してます。
肝機能の状態を表すガンマr-gtpという数値が高くなると
肝機能に悪影響を及ぼします。
しかし、みかんを週に2~3個ほど食べている人は
全く食べない人に比べ、ガンマr-gtpの数値が低くなる
ということがわかりました。
しかもです!
ミカンを週に2~3個食べている人は
一日にビールを大瓶一本ほど飲む人でも
アルコールを飲まない人とガンマr-gtpの数値がさほど変わりませんでした。
みかんがアルコールから肝臓を守ってくれていたのかもしれません。
ただし、ここで注意です!
もし、みがんがアルコールから肝臓を守ってくれてるとしても
私のようにドクターからお酒を禁じられてる人や肝臓が弱ってる人は
絶対に飲んではダメですよ~。
肝臓にいい栄養素β-クリプトキサンチン
みかんがガンマr-gtpの数値を下げる秘密は
みかんに含まれるβ-クリプトキサンチンという成分にあります。
実験を行った研究機関では
「アルコールが肝臓で代謝される過程において
発生する過剰な活性酸素が
肝機能障害の原因の一つとも考えられている。
β-クリプトキサンチンはアルコール性肝障害に対して
防御的に働いているのではないかと考えられる」
と発表しています。
アルコールから肝臓を守る注目の成分β-クリプトキサンチンは
みかんの皮に多く含まれています。
とは言っても、みかんの皮って普段は食べませんよね?
体のためにと思っても、なかなか丸かじりするのも・・・
でも安心してください!
みかんの皮を温めると果肉にも成分が浸透していきます。
肝臓にいい食べ物みかんの簡単レシピ
肝臓にいい食べ物みかんの簡単レシピをご紹介しますので
焼きみかんでポカポカ体を温めて、肝機能を改善して強化しましょう!
焼きみかん
材料:1人分
みかん:1個
しょうが:一片(なければチューブでもok)
※皮を使うので、できればノーワックス、無農薬、減農薬などの
みかんが良いです
①みかんを皮ごとよく洗って水けをふきます。
②焼き網にのせて、ときどき転がしながら弱火で焼きます。
(みかんの皮が少し黒くなるまでじっくり焼きます)
③しょうがをおろして、しょうが汁を作ります。
④へたを切り取り、そこへしょうが汁を少し加えて完成です。
丸ごとガブリと食べられます。
なお、皮がちょっと苦手な方は皮をむいて
しょうが汁をかけてどうぞ!
みかんだけを焼いて食べても美味しいのですが
生姜は血液循環をよくし肝機能を改善、強化するのに役立ちますので
良ければ一度おためしください。
焼きたては、とても熱いのでヤケドに注意してください。
(食いしん坊な私は何度かアッチッチな思いをしました)
果物はビタミンcなどのビタミンや食物繊維が豊富なので
肝臓を元気にするために必要な栄養素です。
しかし、果物の果糖は吸収がよく、肝臓で中性脂肪になりやすいので
食べ過ぎないよう注意が必要です。
特に果物の中でもバナナ、パナップル、ブドウは糖質を多く含みます。
また、ドライフルーツは生の果物よりも
グラム当たりの糖質が非常に高いです。
みかんも最近では甘いものが多く、果糖も高くなっていますので
食べ過ぎには注意です!
かごに入れてあると、ついつい手がのびてしまい 気がつくと
目の前はみかんの皮だらけなんてこともありますよね~。
果物は1日1単位(80kカロリー分:みかんなら中2個分くらい)が
一日に食べてもいい摂取量だそうです。
焼きみかんは、ひと手間かかりますが
肝臓にも良いですし、体もポカポカになりますので
おためしいただければ嬉しいです(^-^)
↓関連記事
肝臓にいい食べ物ナズナ
肝臓にいい食べ物ブロッコリースプラウト
↓ランキングに参加しています
クリックしていただけると励みます
にほんブログ村
読んでいただき
ポチっと元気をありがとうございます♪