C型肝炎治療新薬のダクルインザ錠とスンベプラカプセルの
2剤経口併用療法も160日目を迎えました。
c型肝炎にうつるのは輸血などの血液感染が
大きな原因の1つとされています。
血液内科の先生の一言には重みがありました・・・
6月2日(火)
⇒先日(5/28)の血液内科受診のときのお話です
今回はめずらしく
血液内科のほうが先によばれました。
私:「こんにちは!」
主治医:「こんにちは!変わりはないですか?」
「 身体が痛くて、ときどきフゥ~とめまいがして
階段をのぼるとドキドキしたり、のぼせたり・・・」
「貧血の数値は・・・血小板が低いけど
そんなに大きく変わりはないですね。
ヘモグロビンも10はあるから
貧血の症状ではなさそうなんだけどね~」
「ですよね~」
いつものやりとり。
色々と検査もして、この身体の痛みは
貧血が原因である可能性は低いのはわかっています。
でも・・・
「どうですか?」
そう聞かれると、体調について話さないわけにいかず。
「いろいろ出てくる年なんでしょうね?」
その言葉にクスっと笑うK先生
「でも、肝炎の治療もあと少しですし」
「そうだよね~よかったよね!」
「これからウイルス検出されずを
キープできるかが勝負ですけど・・・
とにかく治療ができただけでも嬉しいです!」
「インターフェロンはきつかったからね~」
「うんうん!」
「このあいだ、肝臓の先生とも話したんだけどね。
c型肝炎はどんどん良い薬がでてくるから、肝臓癌が減るだろうと」
「うんうん!」
「なんか1回で治療できる薬もあるみたいだから
そのうち肝臓の先生はひまになると言って笑ってたよ~」
「それはいいですね!1日もはやく、1人でも多くの人が
肝炎から開放されてほしいです」
「うんうん!
治療のためだったとはいえ
まさかこんな病気になるなんてね・・・
チエさんの病気もそうですが
当時、子宮筋腫や白血病の患者さんのほとんどが
治療や手術後にc型肝炎になってしまって・・・」
血液内科K先生の担当する患者さんの多くは血液の病気や
輸血や血液製剤を必要とする患者さんです。
なので、手術や治療で使用した輸血や血液製剤から
c型肝炎にうつるという、血液感染の原因が大きいのです。
以前K先生が仰ってました。
忘れられない患者さんは、助けられなかった患者さんだと。
今まで担当した患者さんの顔を
おもい浮かべるように話すK先生。
「こんなに楽にc型肝炎を治療できる日がくるなんて
インターフェロン治療の時は思いもしなかったです」
「だからね・・・
長生きしたもの勝ちなんですよ」
「なら、もっと長生きして
再生不良性貧血も治さないと!」
「うんうん!」
K先生の優しいまなざしに
本当に大丈夫かも!
と思えてしまう・・・
今日の体温
朝:36.24
昼:36.66
夜:36.23
気になる症状
身体の痛み以外は特になし
よくある副作用
- 疲れやダルさが酷くなった自覚なし
- 鼻やのどの炎症なし
- 頭痛はないが、軽いめまいが時々ある
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ポチっと元気をありがとうございます♪
私も血液内科に通っていた時があって、そこで受けた輸血で多分感染したとおもいます。
当時はまだ肝炎がウイルスで起こるとやっとわかってきたところで
病院側はなかなか認めようとはしませんでした。
ヘモグロビン10ですか、羨ましいです。20代の頃はそんな時もありましたが・・・
美櫻さん
そうでしたか。美櫻さんも一緒なのですね。
貧血の治療のためにうけた輸血が原因でc型肝炎に・・・
その事実は切なすぎました。
でも当時はそうすることで救われた命ですし
飲み薬だけでc型肝炎を治せる時代がようやくきたのですものね。
ヘモグロビンも3.5だったのが10にまで戻ってきたのですものね。
ときどき欲張りになってしまい、今ある幸せを見失いがちになります。
大事なこと、あらためて気づかせていただきました。
美櫻さん、ありがとうございます!(^-^)