C型肝炎治療新薬のダクルインザ錠とスンベプラカプセルの
2剤経口併用療法も79日目を迎えました。
痛い採血は
痛くない採血の始まりの一歩?
3月13日(金)
昨日(3/12)の肝臓科受診時の続きです⇒
肝炎療養費申請に必要な証明書の依頼をすませ
採血室に戻り、名前を呼ばれるあいだ必死に腕を温めます。
ホッカロンを当てて、グーパーグーパしながら
たまたま見た夕方のニュースのことを思い出していました。
モクゲキ!最先端医療
”腕が光る”血液検査
「なんのこっちゃ?」
これだけ見ても何のことか分かりませんよね?
これは
非接触型脈可視化装置といって腕に装置をかざすと
血液中のヘモグロビンが赤外線を吸収し血管が確認できる
という優れものだそうです。
インタビューを受けていた臨床検査技師の方も
「血管が細いと見つけにくかったりするので
目で見て確認できるのがいいと思います」
採られる側も、採る側にも
夢のような装置ですね?
現在、全国に1000台以上あるそうです。
「うちの病院でも購入してくれないかな」
そう思っていると
「チエさん~」
聞き覚えのある声に顔を上げると
ニッコリ笑顔の検査技師さん。
「どうしよ?!このあいだ採れなくて交代した人だ」
頭で思いながら
「はーい」と笑顔で立ち上がり検査室へ。
「お待たせしました!よろしくお願いします」
とっても礼儀正しい感じの良い方です。
今日は空いてるため、ヘルプの看護師さんもいなく
採血を担当している技師さんの人数も少なく
私を担当している方を含め3人です。
「3分の1の確率」
私の差し出した右手を見て
「あっ!採れにくいんですよね?」
前に親しくなった技師の方が言ってました。
「毎日たくさんの患者さんを見ているので
1度や2度では顔は覚えられないんだけどね。
血管を見ればすぐ思い出せる患者さんがいるんですよ」
「へぇ~凄く採りやすい血管ですか?」
「逆!逆!
手ごわい血管の方!」
「なら私だ?!」
「そうそう!」
そのことを思い出していました。
「前回のこと思い出すと嫌だろうな~。
どうするのかな?」
そんな事を思いながらドキドキ。
「左手いいですか?」
「あっはい」
左手の方が採りにくいのだけど・・
私の左腕を入念に見ながら
「あれから、まだ間もないですが
今日は採れるように頑張りますね!」
それから腕枕?をはずしタオルに変えたり。
台の高さを調整し直したり。
左手を下にグーパー運動してくださいと指示があったり。
縛るゴムの位置を微妙に変えながら慎重に血管を探ってくれます。
「ここでいきましょう!」
「お願いします」
殆ど何も感じません。
でも怖くて見ることは出来ません。
静かな時間が流れます。
「ん?失敗?」
と思っていると
「おつかれさまです!」
「凄い!全く痛くなかったです」
「それは良かったです!
前回、痛い思いをさせてしまったから・・」
魔法のような装置がなくても
日々、たくさんの患者さんのために
「痛くない採血」のために
努力されている技師さんや看護師さんがいてくれます。
ありがとうございます!
今日の体温
朝:36.15
昼:36.69
夜:36.36
気になる症状
首から背中やの痛みあり。
それ以外は特になし
よくある副作用
- 疲れやダルさが酷くなった自覚なし
- 鼻やのどの炎症なし
- 頭痛なし
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ポチっと元気をありがとうございます♪
チエさん、こんにちは!
>”腕が光る”血液検査
えーー、そんなものがあるなんて!
どんどん便利になっていきますね。
すごい技術です。見てみたいです。
検査技師さん、仕事が丁寧で、素晴らしいです。
前回から、いろいろ研究されていたのでしょうか?
チエさんの腕から採血できたら、もう名人ですね!
>「へぇ~凄く採りやすい血管ですか?」
>「逆!逆!
あはは、あえて「凄く採りやすい」と、仰っられているのが、面白いです!
kororoさん、こんにちは!
ね~医学の進歩もですが、技術の進歩も凄いですよね!
私も実物を見てみたいです~。
ついでに使ってみたいのも本音かも(笑)
検査技師さんの対応の丁寧さに、それだけで感動でした!
kororoさんが仰るように、「名人」の称号をあげたいくらいです!
「採りやすい血管」への憧れが人一倍ある私ですので
ウフフ(^-^)