C型肝炎治療新薬のダクルインザ錠とスンベプラカプセルの
2剤経口併用療法も49日目を迎えました。
→前回2/9受診時の続きです
2月11日(水)
まずお話する前に・・
今までも、私自身の治療等についてお話する際に
一部、医師との会話形式にて説明させていただいてるのは
出来るだけ情報や状況が具体的に伝わればとの思いからです。
ただ、医師とのやりとり全てが
頭に残っているわけではありませんので
記憶が曖昧な部分もあり
言葉不足や説明不足の点が多々あると思います。
ご覧頂いてる方の中には
現在、ダクルインザ・スンペプラ2剤経口療法をされている方や
ご家族の方もいらっしゃると思います。
治療を検討されている方もいらっしゃると思います。
私の書いた内容で不安にさせてしまうこともあるかと思います。
でも、同じ病気であっても患者さんそれぞれの
病状や体質などによって治療の効果や副作用は異なります。
また、治療については主治医の先生のお考えによっても異なります。
なのでほんの一例としてご覧頂けたらと思います。
→前回2/9受診時の続きです
主治医:「数値も・・
あれ?上がってますね~」
私:「え?!」
「まぁ数値には波がありますから。
ただ治験でも治療途中に肝機能数値が
上がる副作用の報告があったのは
以前ご説明した通りなんですね。
そして、これはまだ見解は一致していませんが
どうも胆汁の流れが悪くなってるということが
一つの要因と考えられます」
「胆嚢(たんのう)がダメージ受けるんですか?」
「胆嚢自体というか
薬の副作用で胆管が腫れてしまい
胆汁の流れを悪くしている可能性が高いです。
なので当院では、それを改善する薬を使い
治療の効果と継続に務めています。
現在私の担当の患者さん50数名のうち
4名ほどの方が肝機能数値が一時上昇してしまいましたが
継続して治療を続けられています」
「はぁ・・」
この時すでにビビリな私は
何度も説明を受け、分かっていたはずの事でも
副作用という言葉には、とても敏感に反応してしまいます。
「そして治験の結果から治療を中止したとしても
治癒する事が分かってます。
もちろん全ての方がではないですけどね」
「24週出来なくてもですか?」
「はい」
「その人の体質で違うのですか?」
「現時点で分かっているのは一つに、
服用開始して2ヶ月過ぎていたかどうかです」
「2ヶ月ですか?」
「はい」
「それで数値はこうして
ジワジワ~と上がるんですか?」
「いえいえ!
今日は前回から4日しか経ってないからそう思うので
これが2週間とか1ヶ月とかになると
うわ~こんなに上昇してる!という事になってしまい
大事に至る可能性もあるんです。
なので治療ガイドラインでも
検査と診察は治療開始から12週までは最低2週間
それ以降は4週間毎とされています。
それで当院では安全に治療するため
治療開始から12週間は1週間毎
それ以降は2週間の検査を行い
早期に対処できるようにしています。
皆さん通院大変でしょうが
そうすれば早い段階で適切な処置ができますからね」
「まだ大丈夫ですか?」
「今日の数値では大丈夫ですよ!
ただ、そういう事もあることは
改めてご説明しておいた方が良いと思いまして」
「どれくらいに上昇したら薬ですか?」
「患者さんの病状によって違いますので
一概に言えませんが・・
チエさんの場合は60を超えたら・・
それを一つのボーダーラインにしています
でも今はあまり考え過ぎないようにしてくださいね
胃にも悪いですからね」
先生の最後の言葉は私にとっては1番の難題です。
今日の体温
朝:36.17
昼:36.54
夜:36.37
気になる症状
胃の症状は薬で落ち着いている
よくある副作用
- 疲れやダルさが酷くなった自覚なし
- 鼻やのどの炎症:あり
のど奥に軽度の痛みあり
鼻水や咳も出るので風邪? - 頭痛なし
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