C型肝炎治療新薬のダクルインザ錠とスンベプラカプセルの
2剤経口併用療法も35日目を迎えました。
本日は外来の日です。
1月28日(水)
今日は消化器肝臓内科受診日。
貧血の状態が悪ければその後
血液内科を受診予定です。
採血は1勝1敗でした。
なんとなく1回で採血が決まると
「良い結果出そう!」と思えます。
その逆は・・
病院は大変混んでました。
寒い時期ですから風邪など
体調の変化が多くなりますものね。
予約時間を大幅にオーバーするのは
覚悟していたのですが
30分ほどオーバーしたくらいでした。
番号表示され入室。
今日も優しい笑顔で迎えてくれる先生。
「こんにちは。
お待たせしてすみません」
「こんにちは。
よろしくお願いします」
「はい、お願いします。
「どうですか?体調は」
胃の症状がだいぶ落ち着いてること。
(胃カメラ検査後は薬も殆ど飲まずに過ごせています)
ほか特に気になる(不調)症状は無いことを説明。
「でわ、今日の検査結果と前回のHCVーRNA定量の数値ですが」
検査報告書を見せてもらいながら
「肝機能数値は落ち着いてますね。
それでウィルス量ですが、今回も前回同様1.2未満ですね。
と言うことは、ウィルス量は増えていません」
「あの~」
「ん?」
「薬が順調に効くと1.2未満という数字が
1.0未満とか0.5未満とか徐々に減っていくんですか?」
「あ!そうではなくて。
検査での定量下限が 1.2 Log IU/ml なんですね。
ただ、それ未満でもウイルス自体の存在が
まだ認められる場合はその結果が<1.2 となります。」
「はぁ~」
「簡単に言うと・・
検査で調べられるウィルスの最も低い量は1.2 Log IU/ml です。
それ未満になると1.2未満(<1.2)という結果になりますが
これは実際に1.0未満なのか、0.5未満なのかは調べられないくら
わずかな差であって、計測できないけどウィルスはいるという状態です」
※HCV-RNA定量(TaqMan)検査は
RNA量を1.2~7.8 Log IU/mlの範囲で測定可能です
「あ~なるほど!」
「なので次は
ケンシュツサレズという状態を目指します」
「その状態になり、治療後6ヶ月維持できれば
C型肝炎は治ったということですよね?」
「そうです!」
インターフロン治療の反動か?
副作用の影響か?定かではないですが、
一時期、最大7.5まで上昇してしまったHCVーRNA定量。
(インターフェロン治療の日々を綴っています)
この1.2の壁を乗り越えるのが
またまた大変なのかもしれません。
でも、諦めかけていた出発地点に再び立つことができ
今回はとても楽に、あと一歩というところまで来れました。
なので今回は是が非でも、その先につながる風景を
必ず見たいと思います。
私のように治療で受けた輸血が原因でC型肝炎になり
現在も持病のためにインターフェロン治療ができない方たちに
希望の一筋になれたら幸いです。
検査結果は次回にアップしたいと思います
つづく⇒
今日の体温
朝:36.26
昼:36.40
夜:35.94
気になる症状
特になし
よくある副作用
疲れやダルさが酷くなった自覚なし
鼻やのどの炎症なし
頭痛なし
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初めまして!
私の母もC型肝炎で昨年インターフェロンの治療に挑みましたが2ヶ月で治療断念しました。
昨年の11月に新薬が出たと先生から聞かされましたが不安が凄いあったので、誰か使ってる方のブログを探してた所拝見させて頂きました。
水曜日から治療開始して、まだ日は浅いですが副作用ないとの事で安心しました。
副作用が無く楽な治療って本当にあったんですね!
このブログのお陰で母もインターフェロンの治療の不安を取り除く事が出来ました。
まだ完治まで時間はかかりますが頑張って下さい。
mikaさん初めまして!チエです。
コメントありがとうございます。
インターフェロン治療は副作用が辛いですものね。
次の治療が不安になるお気持ち痛いほど分かります。
私もそうでした。
実際に治療を開始し今日で39日目を迎えましたが、
血液数値・自覚症状・他覚症状どれも全く異常なく、
かえって体調が良くなってる実感があります。
薬の効果も早く、短期間でウィルス量HCV-RNA定量も減少しています。
「副作用が無く楽な治療って本当にあったんだ!」
今、この治療を始められた方が日々感じてることだと思います。
寒い時期に通院も大変でしょうが、
お風邪など召しませぬよう、ご自愛くださいね。
私も頑張ります(^-^)