今年も残すところ2か月半・・・
2014がどういう年になるか
この2か月半にかかってる気がします。
水曜日は肝臓科と血液内科の受診日でした。
3連休明けの病院は予想以上に混み混み。
採決室前の待合席も患者さんと付き添いの方で溢れています。
ボーっと片隅に立ち、
いつものようにコシコシ!
右手ひじ内側、針刺し部分を擦り温め始めました。
寒くなるとこの作業あるか、ないかで
血管の細い私には痛さの分かれ道なので。。。
すると私のその光景を見た60代女性は
一瞬???という怪訝そうな顔をされましたが、
つられるように右手を揉み始めました。
会話はありませんでしたが、
連帯感を感じられました(笑)
コシコシ!成果で痛くない採決となりホッ~。
この段階で病院での嫌な事の半分はクリアー。
さて本題の肝臓科の受診でのお話です。
診察室に入ると穏やかで爽やかな
主治医の笑顔に癒されます。
3ヶ月前までの、
戦いに挑むときのような気持ちになる
S先生の時とは雲泥の差です。
まぁ過ぎ去ってしまうと
そのようなことも懐かしく思うわけですが・・・
主治医:「こんにちは、お待たせしました。
体調はどうですか?」
ここ最近の体調についての話が終わると・・・
「新薬の助成金申請は今月中にも始まるようです。
実際に認可が下りるまで約2ヶ月ほどかかるので、
その間は自己負担となりますが、高いんですよ!
3割負担で月に20万円ですから・・・」
私:「なるほど」
ドクターの中には庶民の金銭感覚が
全く分かってらっしゃらない方も多い中、
先生のそいうところもステキだと思います。
「今すぐにでもというご希望であれば今日からでも出来ます」
「でも、耐性の問題ですよね?」
「そうです。
薬の効果が期待できる方なら8割以上の確率で完治できます。
ただ耐性のあるおよそ15%に入ってしまうと・・・
それでも、そのうち4割の患者さんでC型肝炎ウィルスの排除に成功されてますが・・・」
「治療をしても効果がないかもという不安もありますが、
それよりも失敗したら次はないかもしれないというこが・・・」
「そこは・・・
実は肝臓専門医のトップの間でも意見が分かれています」
「え!そうなんですか?
私が調べた限りでは殆どのところで、
今回の新薬で耐性が出来た場合は、
来年発売される新薬での治療は難しいと説明されています。
私自身も医療関係者等の話などから、そう解釈してました」
「一概にそう言い切れません。
新薬ですので、断定するにはまだデーター量がすくないですしね。
それと話は少し変わりますが、今回もし助成金を受けた場合ですが、
次の新薬でも助成金が受けられるかは難しそうですね」
「国も財源確保が厳しそうですからね~
医療費削減と銘打って色々なとこで医療費負担が増えてますもん~」
「そうですよね・・・
まぁ今回の新薬治療は、かなりの人数の患者さんが希望されると思われますから、
かなりの金額になりますね~」
「そうですか~。
う~ん・・・もちろんお金のことも大事ですが、
それ以上に耐性のことが今は凄く不安です。。。
なんで意見が分かれるのかな~?」
「ん~・・・
色々とね~・・・どの薬を誰が売りたいかとかね・・・」
「え?!」
この最後の部分についての先生の言葉は
独り言のようなつぶやきで、何を仰ってるのか?曖昧なのですが、
何となく聞き返してはいけない雰囲気がありました。
「何にせよチエさんの場合、まずは耐性遺伝子検査をしてから色々考えましう。
ただ申し訳ないことにですね、
まだ当院では検査できる環境が整っていないので今少しかかります。
環境が整った時点ですぐに検査できるように採決した血液を保存したいのですが
よろしいですか?」
「はい、お願いします」
先生と話してる私の気持ちは、
途中からどこか上の空でした。
というのも、血液検査の結果を見た時、
目に入ってしまったのです。
またもや下がっている貧血の数値を・・・
この後の血液内科主治医K先生の受診を考えると
気が重くなる私でした。
その時のお話は、また次回に・・・
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