c型肝炎飲み薬治療!肝機能数値の上昇原因は?再燃や効かない確率

c型肝炎のみ薬ダクルインザとスンペプラ
治療後14週経過の診察時の続きです。
(のろのろ亀ペースですみません)

先日の検査結果での肝機能数値の上昇原因は?
再燃や効かない確率はどれくらいなのだろう?

 

占いで救われた?
採血をぶじ終えて、お弁当を食べている時は
不安も心配も忘れられるひと時です。

この食べっぷりは・・・
はたから見たら患者にはみえないだろうな~(笑)

さて今回は血内から受診です!

血液内科の待合室には
ご家族に付き添われて
車スイスで待ってる患者さんが数人。

季節の変わり目で体調を崩された方が多いようで
看護師さんが慌ただしく
診察室と待合室を行き来しながら
検査や入院の説明に追われています。

途中マルクという言葉にビクッ!
あの痛さを思いだすとお尻がムズムズします(^^;;

「今日はk先生忙しいそうだな。
肝臓科の方が先に呼ばれるかも?」

そう思いながらじっと待っていると・・・
思ったより早く血液内科でお呼びです。

私:「こんにちは~」

主治医k先生:「こんにちは~」

いつもなら、どうですか?と体調を聞いてくれ
雑談のひとつでもしながら本題に入るのに・・・
今日の先生は電子カルテに目を通し

「血小板が1万6000か・・・」
とポツリ仰る

「えっ?少ないですよね?」

「ん~まだ許容範囲だけどね~
白血球も少ないけど、炎症反応も出てないしね~
数値的にはちょっとだけどね~」

数値的にはよろしくない
ただ私には許容範囲・・・

でもだとしたら・・・
ボーダーラインぎりぎり?

(もう20年ちかく診ていただいてるk先生。
私より私の貧血を熟知されています)

普段はいいのですが
今はc型肝炎の大事な治療中。

こういう曖昧な状態は
ビビリな私をビビらせてしまうのです。

とりあえず・・・
何かあったら大変なので
思いあたる不安なことは言っておこう!

「なんか喉と鼻の調子がイマイチなのは
炎症反応なのでは?」

「そっちの炎症のことではないですけどね。
熱はある?」

「ないです」

「なら大丈夫!
えっと次回は・・・」

そう言いながらカレンダーを確認するK先生。

診察がとんとん拍子に終わることは良いことです。
でも私は先生と話すことで安心するタイプ。

「あっ!
今日は採血で失敗しちゃいました~」

「ん?」

これこれ、しかじか・・・
(血液検査!占いは当たる?あたらない?)

K先生に話せてスッキリ!
次の診察日の予約を入れて
血液検査の報告書をいただき退出しようとしました。

でも、たそのとき!
目に入ってきたのは前回より高くなってる肝機能数値たち。

「肝臓悪くなってる・・・?」

「えっ?!」

待合室で待ってらっしゃる患者さんの事を考えると
これ以上の長居は禁物です。

「いえ・・・
大丈夫です」

「うんうん!」

見送ってくれるk先生の笑顔を背中に感じながら
診察室から出てきた私は

なんで?どうしよう?」
でいっぱいのぶちゃいく顔だったと思います。

肝臓科の待合室では検査報告書とにらめっこです。
頭の中を悪いことがよぎります。

番号が表示され入室すると
いつもとかわらぬ先生の笑顔でちょっとホッ。

肝臓の主治医:「こんにちは〜お待たせしてごめんなさい」

「こんにちは」

「変わりはないですか?」

「特にないんですが・・・」
私は早く本題に入りたかったのです。

「治療後14週間経過ですね。
肝炎ウイルスの方は・・・
前回の検査ではウイルスは検出せずですね〜
今回のウイルス量は次回の診察の時にお話ししますね」

「はい・・・」

「肝機能数値は・・・」
先生は赤ペンで印をつけながら

「あれ~?!
どれもあがってますね〜」

治療後14週経過の血液検査の結果です

「ね〜!
なんででしょう?」

「うーん・・・」

「c型肝炎ウイルスが再燃しちゃったかな?」

「それは・・・ないとは言い切れません」

「再燃や効かない確率はどれくらいですか?」

「今の段階での状態なら5・・・かな?」

「え〜半分ですか?」

「いやいや〜5%!」

「はぁ〜・・・」

「それに今回のチエさんの場合は
ASTやALTだけでなくガンマも上がってるので・・・」

「で・・・?」

「脂肪かも~?」

「脂肪?
でも先生〜」

「うんうん!
食事は気をつけてるよね〜」

「はい・・・」

「食事内容は今のままで良いと思います」

「なら~やはり肝硬変たから
肝臓の働きが悪いのかな?」

「いや〜それは大丈夫ですね」

検査数値のアルブミンの数値を指し示しながら

「アルブミン4.8ですし
必要なたんぱく質がしっかり作られてます。
肝臓はしっかり働いてますよ!」

「ならなんで〜?」

「ん〜バランスかな〜」

「やっぱり食べすぎ?」

「そうでなくて、食べる量はよくても
それを消費する代謝が落ちてるかな〜?」

「あ~!
運動不足ですか?」

「まあ〜年齢的にその可能性ありますね〜。
チエさん身長と体重は?」

「あっ・・・
えっと〜身長は15×cmです。
体重は・・・」

ウソ言っちゃダメよ!」
かんぱついれずに母の声が!

「いつもは4×㌔なんですが・・・
数日前に計った時は4×で・・・
2㌔くらい増えてたかも?」

「ふーむ」

「でも、いつも少しすると戻るので
あまり気にしてなかったんですけど…
今は戻ってるはずですが・・・」

「そうですね〜身長と体重のバランスも問題ないし
増えても調整ができてればいいのですが・・・

体重はキープしたほうがが良いですね。
あとは筋力が落ちて脂肪が増えないように!」

「はぁ~・・・」

「よく、若い頃と体重が変わらないという方がいます。
一見とても良いことに思いますが、それは違います」

「え〜増えてないのに~?」

「はい!
運動量が減ってるのに体重が変わらないということは
筋肉量が減ってるのに体重は減ってない。

それは筋肉から脂肪に変わったから
たんに体重が変わってないということもあります!」

「運動・・・
たしかに、体がいたくてさぼってたなぁ。
体重やサイズがあまり変わらないから
大丈夫だと思ってました・・・」

「若い時は運動しなくてもある程度は燃えます。
でも年々ね〜」

「おばさんですものね~」

「・・・」

「ヤバイ~!頑張らないと・・・
せっかくC型肝炎ウイルスなくなっても
脂肪肝になったら本末転倒ですよね?」

「そんなに考えすぎないで〜」

「また胃がいたくなりますね。。。」

「そうそう!
それにチエさんは血小板ひくいから無理はしないで!
ちょっと気をつけましょうね~」

「はぁ~い・・・
これからは先生の体重チェックはいりますものね~」

「ふふふ」

 

というわけで、まずはウイルス再燃の不安は吹き飛ばして
次回の血液検査には良い結果をだせるように
少しでも体を動かすことに努力?の今日この頃です。

これで肝機能数値が下がれば
c型肝炎完治の期待がもてますものね.。
頑張ります~(^-^)

 

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