子宮内膜症|ここだけの話

まだあまり知られていない病気の真実!

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ここでは子宮内膜症の病活(闘病・病気生活)を通して経験した事で、
まだあまり知られていないことを特筆します。

これは私の実体験から生まれた事実です。
ただあくまでも私の体験であり、病気の治療法や投薬の期間及び効用等は、
患者さんそれぞれの病状や体質などによって異なります。
なのでほんの一例としてご覧頂き、少しでもお役に立てたら嬉しいです。

 

◆矢印右上赤薬物療法のみで内膜症を抑制!
約20年間、ダナゾール療法のボンゾールという薬だけで内膜症の増殖、進行を抑えています。
一日200mg×1錠(100mg×2錠でも可)を通常の服用ではなく膣剤として使用。

腫瘍マーカーCA125(単位:U/ml)の数値の推移
ボンゾール使用前の数値:83⇒使用3ヶ月後の数値:55⇒使用6ヶ月後の数値:38
⇒それ以降約20年間の数値:20~23で安定。

チョコレート嚢胞(のうほう)の大きさも3~4㎝を維持しています。

 

◆矢印右上赤ボンゾール20年間の使用で副作用は一切なし!
微量の男性ホルモンを含むステロイドホルモン薬であるボンゾールは肝機能障害、血液が固まりやすく血栓ができやすいなどの副作用があります。

私の場合はC型肝炎でもあるので更なる肝機能の悪化を防ぐために、
服用ではなく膣剤として使用することで、内膜症の増殖、進行を抑えられただけでなく、
20年間ボンゾールでの副作用は一切ありません。

 

◆矢印右上赤鎮痛剤と痛みにサヨナラ!
子宮内膜症発覚当時、チョコレート嚢胞(のうほう)がかなり腫れていて、
破裂の可能性があったため、エタノール(アルコール)固定術を受けました。
術後、癒着による痛みを感じるようになりました。
続けて行われた偽閉経療法のスプレキュア注射では生理は止まり内膜症の増殖は抑制できましたが、
ひきつるような痛みは依然としてあり
痛みが酷く日常生活も困難で鎮痛剤が欠かせませんでした。

その後ボンゾールを使用するようになってから徐々に痛みが和らぎはじめ、
1年が経つ頃には鎮痛剤に頼らずにすむ程度の痛みになってました。

ボンゾール使用と自分にあった漢方や食生活を中心とした生活改善により、
鎮痛剤を服用することなく、痛みとは無縁の生活を送っています。

※私が毎日続けている漢方と食生活の詳しいお話については、近々ご紹介します。

 

◆矢印右下青体は正直です!薬をサボると
ボンゾールを使用し始めてから、かれこれ20年経ちます。
毎日きちんと忘れず使用してました!
と言いたいとこですが・・・・。

肝炎の治療入院のことや、内膜症の数値がずっと安定してた安心感と、
膣剤での使用後の不快感(膣内で溶けた薬がおりものみたいに下着につくこと)もあり、
「今日はいいかな」とサボってしまう日がありました。

本来ボンゾールは28日分しか処方されないので、1ヶ月に1回は受診も兼ねて通院してました。
サボった分と生理で使用しなかった分が余るので、通院を1回お休みしました。
それまで毎月毎月行ってたので2~3ヶ月分の薬は手元にありました。

ただ1回お休みすると何となく行きづらくなり。
2回お休みし更に行きづらくなり。
手元の薬もなくなり・・・。
何と言ってもただの言い訳にしかなりません。。。

体は正直でした。
1ヶ月のうち半分近くボンゾールをサボってしまった時期が6ヶ月くらい経った
ある日、忘れていた激痛が突然左下腹部に。お腹も張り歩くのも辛く。
慌てて病院へ。
結果ずっと落ち着いていたCA125の数値が138(U/ml)と悪化していました。
C型肝炎のインターフェロン治療の最中であり、副作用で貧血が悪化してたのもあり、
大変な事態になりました。

まずは6回(4週に1回)のスプレキュア注射で内膜症の増殖を抑制する必要があったのですが、
3回目の注射を終えたころ貧血が最悪化するという副作用が強く出て中止。
その時CA125の数値51.8(U/ml)
後はボンゾールに望みをかけるしかありませんでした。

3ヵ月後CA125の数値が23.5(U/ml)に落ち着き、痛みも感じなくなり安定しています。
あらためてボンゾールの効果と薬の大切さを実感しました。