c型肝炎から肝硬変に!治らない?余命は?絶望から新薬治療19日目

C型肝炎治療新薬のダクルインザ錠とスンベプラカプセルの
2剤経口併用療法も19日目を迎えました。

今日はホノルルマラソンのことを少し・・・

1月12日(月)

昨年5月下旬の腹部エコー検査で
c型肝炎が進行し肝硬変になってることが
発覚しました。

ずっと恐れていたことが現実になり
目の前に突きつけられた時
しばらく何も考えられず
私は布団をかぶって冬眠状態。

布団からどうにか出れた時
全て吹っ切れたとか
前向きな気持ちになれた
などではなく
どちらかというとネガティブ?

今、私が出来る治療はない。
もしこのまま病気が進行したら・・
入院するようなことになれば
入退院を繰り返し
ハワイどころではなくなってしまう。

大好きなハワイに
帰れなくなるかもしれない。
「ハワイに帰ろう」
その思いで一杯でした。

すぐさまパソコンに向かいました。
飛行機の空席状況を見ると、
今すぐでも行ける状況。

でも、その時頭に浮かんだのは
2011年のインターフェロン治療。

予想を超える副作用で強制終了。
治療後も貧血の数値がなかなか戻らず
家に引きこもる生活。

気持ちも体力も落ちて行く一方の中で
目標としたのがホノルルマラソン
ウォーキング部門参加。

10㌔・・・
その距離が
一年近く病院か家の中でしか過ごしていなかった私には
長い距離でした。

あの時10㌔の道のりで
心に思ったこと。

「この先どうなるか分からないけど
出来る全部で頑張ろう!」

そしてゴールした時に思ったこと。
「諦めなければゴールできる!」

パソコンで12月の空席状況を見てみる。
まだ大丈夫。行ける。

s先生より、新薬の年内販売の
可能性についても少し聞いていました。
どうなるか分かりません。
でも可能性はあるかもしれません。

「諦めなければゴールできる!」

肝硬変の告知で
失くしてしまいそうになった気持ちを
もう一度取り戻すために
2014ホノルルマラソン参加を決めました。

チケットを予約した当時の私は
治療の可能性について
想像すら出来なかったのです。

帰国後の耐性検査の結果次第では
治療が始まるかもしれない状況で
「結果に一喜一憂しない!」ことを胸に
「今できることを精一杯頑張ろう!」
との思いで歩きました。

それまで気持ちが塞ぎ
自然と下を向いてることが多かった私。
上を向いて歩くと色々なものが瞳に映りました。

キラキラ輝くクリスマスイルミネーション
暴風雨の中でも皆の笑顔
七色のレインボー
そしてその先のゴール!

本日、その時の様子がTBSで放送されました。

現在、有難いことに
新薬での治療を始める事ができ思うのは
「今できることを精一杯頑張ろう」との思いです。

「もうダメかもしれない・・・」
その連続だった人生。

でも意外と人生は
どうにかなるものかもしれません。
そう思っていた方が
少しだけ幸せですよね?

少し幸せを感じれたら
上を向いて歩いていけます。

そうすれば、たくさんの幸せに気づくことができる。
そんな風に思います(^-^)

 

今日の体温
朝:36.16
昼:36.70
夜:36.12

気になる症状
胃のむかつき
ふくらはぎの痺れ

よくある副作用
疲れやダルさが酷くなった自覚なし
鼻やのどの炎症なし
頭痛なし

 

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